【第508回 例会のお知らせ】仏会館 501号会議室 報告者: 菊池 陽子(東京外国語大学) 演 題: 「ラオスにおける日本軍 ―仏印武力処理の状況と資料紹介―」 概 要: 1940年9月の日本軍による北部仏印進駐、翌年7月の南部仏印進駐以降、仏印はフランスと日本の二重支配下に置かれたが、ラオスは1945年3月9日の日本軍による仏印武力処理まで、日本軍が駐留しておらず、フランスの単独支配下に置かれていた。ラオスにおける武力処理実施の状況、それ以降、日本の敗戦までの期間の日本のラオス支配やフランス兵への対応について紹介する。
日 時: 2023年3月25日(土)14〜16時 会 場: 日 あわせて、川島順平氏の回想録等、当該時期の研究に必要な日本側の資料について紹介する。