Société d'histoire des relations nippo-françaises

第492回

日 時 : 2018 年10 月20 日(土) 14:00~16:30
会 場 : 日仏会館 501 会議室
発表者 : 木村 哲也(北海道教育大学)
題 目 :「詩人教授の系譜」
司 会 : 高村 昌憲(本学会理事)

* 詩人が肩書であって職業でない日本で,本業が教員,特に大学のフランス語・フランス
文学の教員という存在が「傑出」している.とくに一時期は明治大学に多くの詩人兼教員
がいて,さらにその教え子たちも詩人になっていった.ヨーロッパ文学におけるフランス
文学の位置も思い起こしながら,その軌跡を考察する.

第493回

日 時 : 2018 年12 月15 日(土) 14:00~16:30
会 場 : 日仏会館 501 会議室
発表者 : 石川 美子(明治学院大学)
題 目 :「ロラン・バルトと俳句 ― 新たな形式の模索のために ―」
司 会 : 浜田 泉(本学会副会長)

* ロラン・バルト(1915~80)の批評活動は多彩なものであった.1950 年代のエクリチ
ュール論に始まって,社会時評や,記号学,新旧批評論争など.60 年代後半には日本に滞在
して「俳句」を知り,それから彼の活動はさらに変化することになる.日本論『記号の国』
(1970)と自伝的な『ロラン・バルトによるロラン・バルト』(1975)において「俳句と
断章形式」について語ったあと,最晩年のコレージュ・ド・フランスでの講義(1979)で
は9回連続で「俳句と小説」について論じている.バルトにとって俳句とはつねに,新たな
形式の模索を助けてくれるものだったのである.

 

 

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